【お薦め】書籍「ソフトウェア開発55の真実と10のウソ」
書籍情報
- タイトル:ソフトウェア開発55の真実と10のウソ
- 著者 :ロバート・L・グラス
- 訳者 :山浦 恒央
- 発行社 :日経BP
<まえがき:紹介文より抜粋>
「ソフトウェアの開発は、しっかりと踏み固めた道を歩くようなものだ。周囲には大量の地雷が埋めてあり、焦って近道をして吹っ飛ばされた人は数しれない。この地雷原を弥うえでのアドバイスは、プロジェクトの失敗についてグラスが書いた本を、手当たり次第に読むことである。」
by アラン・M・デービス
対象読者
- プロジェクト管理からコーディング、テストまでソフトウェアを開発する全ての方
- マネージャーでコーディング経験があまりない方
(なぜバグが多いのか不思議に思う方)
書籍概要
- ジェラルド・ワインバーグや、トム・デマルコ等の書籍と同じく、古き良き時代からのソフトウェア開発における経験則が書かれており、開発手法もウォーターフォール型での話になります。
- ソフトウェア開発の真実として、以下に関して取り上げらています。
「人員、リソース、見積もり、再利用、複雑性、要求仕様、設計、コーディング、不良除去、テスト、レビューとインスペクション、品質、信頼性、効率、研究」 - なぜソフトウェア開発はこれほど難しいのか、この本を読めばその原因については納得できます。
ただし、解決方法は提示してくれません。そちらはご自分でどうぞ。